そんな私にも輝ける季節がやってきましたよ

もうそろそろうちの地元ではお祭りがあって、
私は浴衣を着ていくつもりです。


上記に書いた、胸無し、短足、尻デカを隠してくれる
素晴らしいアイテムが浴衣な訳です。
しかも私は昔から七五三などの和装の時は、皆から容姿を褒めて貰えるのです。*1
普段は十人並みの薄顔なんですが、
浴衣を着ると東北系関東人なのに、何故か「京都にいそう」と言われる顔、
もう古典的な「日本人」という感じで、外人からモテます。
調子に乗って「じゃあ舞妓さん何か目指そうかなっ♪」
何て思っていたら、舞妓さんって背がでかい人はなれないんですって。
まぁ目を覚まさせてくれた訳ですが。


日本画や浮世絵の画集で、女の人を描いた絵なんか見ていると、
「私も百年位前に生まれていれば美人扱いだったのかも…」
と悔やまれます。
大抵絵に描かれている日本女性は、
目は黒目がちでつぶらで控えめ、
鼻は胡座をかいていると言ってもいい位大きめであまり高くなく、
口は小さく、色は白い。
これ、ぴったし私に当てはまります。マジで。
しかし日本の美の基準がすっかり西洋に毒されてしまった為、
もういくら嘆いてもしょうがない事は分かっているんですよ。


この事を母に主張したら
「そもそも日本女性の美っていうのは内面から出る美しさであって、あんたの場合…」
とお説教をかまされました。
やっぱり
「能面見ると、母さんも千年位前に生まれてたら美人扱いだったんだろうね〜」
何て言ってしまったのが悪かったのか。

*1:まぁお世辞も入っているだろうけど、和装の時は自分でもしっくりくる感じなので調子に乗らせて貰っています