私はこの間、勤め先であった某上場企業の支店店長に「お前もう来ないでいい。働いた分の給料は払うから」と言われちゃいました。
とりあえず一旦は大人しく引き下がったのだけれど、「そういえば解雇されたら何か手当てが支払われるはず…」*1と思い調べてみると、解雇予告手当てというのがあったので、元・勤め先の店長に
「即日解雇って事ですよね?」
「はい」
「じゃあ解雇予告手当ての支払いってどうなっているんですか」*2

「…とりあえずその事は店に来たときに」
「行かなきゃいけないんですか?」
何て電話をしたら数日後「上司に言ったら『勝手に解雇するな』って言われたんで解雇取り消します。すみませんでした」何て言われたから、そんなお前の勝手な都合で辞めさせられたり復帰させられたりなんてそんな馬鹿な話あるかぼけえと思い、内容証明郵便で
「この間○○店長に即日解雇って言われたけれど、手当ての支払いが無いから手当ての支払いは?って聞いたら解雇撤回とか言われたから、んなお前らの勝手な言い分に振り回されてたまるか。撤回とか断る。だから金払え。」
みたいな内容をかっちりした文で書いて本社と支店宛に送りつけて出方を伺っていたら、二週間後くらいに連絡があり、正直すまんかった、金払うと言われたのでこの間おえらいさんに会ってきました。
完全になめられてんなーと思ったけど、それは簡単に首切られたりしてる時点でなめられてるって事ですからね。それと簡単に撤回なんて言われてるし。



今回の事でよーく分かったのは、私はもの凄く無力だと言う事。
法律上では判断能力が無いのだから、一人で裁判を起こす事*3すら出来ない。
それでぎりぎりまで隠していたのだけれど、やっぱりお金の事では保護者が出てくるので、それで「お前が悪いんじゃないのか?」「お前にも責任はある」「そもそもお前くらいの歳の子が法律盾にして手当ての要求なんてするか?」みたいに言われて、反省の念と最後の言葉に出る杭は打たれるというのをひしひしと感じるわけです。

*1:カバチタレ!青木雄二先生に感謝

*2:実はこの時点で労基法違反

*3:代理人が必要