はてな年間100冊読書クラブ66冊目
- 作者: 分銅惇作
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1974/01
- メディア: 新書
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翌日になって思い出してひたすら平謝りするのだけれど、
酒癖の悪さでは中也には勝てないと思った。
それにしても中也の映画やドラマが出来ない、成功しないと言われてるのは、元恋人だった長谷川泰子の呪いだとか言われているけれど、
長谷川泰子が中也から小林の元に移ったのは、年下で自意識過剰で親の脛かじってる酒乱で酔っ払うと暴力振るう男よりは、
年上で男前で自分の我侭にもひたすら耐えてくれる(結果別れたけど)男のほうが良いに決まってるからだろうに、
それを小林が自分が中也から泰子を奪ってしまったという罪悪感からか、
「今思えば悪夢」だとか「君に取り返しのつかない事をしてしまった」だの言うから、泰子立つ瀬ないだろ!!そりゃ呪いたくもなるだろうよ。