学校の体育祭が雨のお陰でいつもより早く終わって暇だったから、シン・シティ見に行きました。
客層は若い人が多いかと思ったら、意外とおっちゃんおばちゃんが多かった。
女の子はほとんど娼婦の映画って聞いていたから、映画館に置いていたでっかいパネルを見て、こんなかわい子ちゃん達が脱いじゃうのかー、と楽しみにしていたのだけれど、
蓋を開けてみたら、脱いでるのは娼婦Aみたいな脇役と、あっさり死んじゃうキャラしか脱いでねぇの。
なんだよーブリタニー・マーフィジェシカ・アルバも脱いでないじゃん、みたいな。
ジェシカ・アルバなんて捕らえられて拷問されている時でさえ服着ているんだもん。
普段も娼婦っぽくなくて、縄持って腰振って踊ってるだけ。
しかも女達が強い筈のシン・シティの中で全然弱いし。
まぁ可愛いんだけどね。
デヴォン青木の殺し屋ミホもよかった。今までデヴォン青木を咀嚼出来なかった私だけれど、全然咀嚼出来たよ、ナンシー関


私としては何よりもよかったのはブルース・ウィリス親父。
見直したってか超かっこいい。
今までただの禿げた親父としか思っていなくてごめんよ。
ジェシカ・アルバに迫られてもセックスしなかった男気もいいし、
何よりイエロー・バスタードにシャワー中を襲われて、全裸で首をロープで括られたシーンがたまらん。
後半はブルース・ウィリスに興奮しっぱなしでした。


この間の虎の門で井筒監督が「人殺しすぎ。人を殺して喜んじゃだめ」みたいな事を言って酷評していたけれど、まぁそうだ。
ありとあらゆる拷問、殺人シーンが出てきて、カラーだったらグロくて私見れなかったかも知れない。
あと「アメリカ人は人殺すの好き。日本人はそんな事ない」って言っていたけれど、
この映画は結構日本の影響受けていると思うのだけれど。
ミホみたいなキャラ作ったり、時代劇の影響なんかもあるのでは、思いました。


予告編でやっていたイントゥ・ザ・サンとドミノ見に行きたいなー。