十二時頃に終わったので、まだ暇だし近くの靖国神社に向かう。
久し振りに右翼の街宣カー見ました。
とりあえず参拝しよう、と思ったら、あれは独特の礼があるのね。
二回礼した後二回拍手、そして一回礼して去る。
別にお願いする事も思い浮かばず、「安らかに眠ってください」とお墓参りの様な事を願った。


日露戦争100周年」と銘打った特別展示展がやっていたので、100円なら入ってみるか、と思って受付のお姉さんに話しかけたら、
「常設展のチケットを買えばここは無料ですよ」とか
「お客様大人の方ですよね?」と聞かれて
「いえ高校生ですが」
「あらそうですか。今大人のチケットしかここにないんです。入り口の受付に行ってお買い求めして貰えますか?」
などと言われて、結局常設展のチケットを買ってしまった。500円。
まぁ靖国神社なんて滅多に来ないからいいか…。と自分を納得させる。
一睡もしてないので眠さと気持ち悪さを抱えながら歩いてみたところ、内容は日本の戦争の歴史、みたいな。
日本刀や防具、戦争に関わる色んなものが展示されていました。
これで人殺したのか…何て考えると頭の中と内臓がぐるぐると気持ち悪さMAX。
破れた軍服や錆びた実弾、遺品となるもの、遺書も多く展示されていて、中には複写だけれど血がついた遺書もあったり。
後は戦死した人々の写真が貼ってあって、ここに載っている人以外にも戦争で亡くなった人もいるんだよなぁ、と思うと、何だか途方もない気分になるよ。
特攻隊の青年の像の横には、特攻隊で亡くなった人の名前が彫ってあって、しかもその像の青年の顔がとても清々しい様子で。
日露戦争のところには東郷平八郎元帥の実際に着た軍服が展示してありました。
やっぱでかかったんだなぁ。
何だかよくわからなくなって会場を後にする。