三週間

この間病院へ行きました。
私の担当の先生は声が大きくて、診察室の様子はカーテン越しに筒抜けなのがどうも嫌だ。
前の病院は広めの個室で、ソファがあって扉で区切られていて、なんとなくリッチだった。


前に診察を受けた時、どんな本を読んでいるのか聞かれ、たまたま持ってきていた寺山修司の本を見せたら、先生はすっかり私が演劇に興味があると思ったらしい。
本を読んでも10分くらいで集中が途切れてしまうということを前回の診察で言ったのだけれど、そのことを聞く時に「演劇関係の本を読んでいる時に〜」と、いちいち枕詞にして付けていた。
別に演劇関係の本ばかり読んでいるわけじゃありません。


薬を飲むと眠りすぎてしまうけれど、薬を飲まないと眠れないと言ったら、薬が変わりました。
プロピタン散10%とデパス細粒1%です。
薬の量がだんだん減ってきてるみたいです。
わーい


病院へいくペースが2週間に一回から3週間に一回に変わっていた。
良くなってきたのを認めてもらえてきたようです。
ばんざーい。


私自身は、もうまったく通院も薬も必要無いと思っているのですが、やはりまだ続けないといけないそうです。
こういう病気は、根気強く治療を続けないといけないんだとか。
生活のリズムが果てし無く狂っていること以外は、日常生活にまったく支障をきたしていないんですが、それでもなんでしょうか。
お金もかかってるし、親にももう心配かけたくないし。
お笑いのビデオをわざわざ借りて観てゲラゲラ笑ったり、わざわざサッカー観戦に足を運ぶような奴のどこが病気なのか、逆にこっちが聞きたいです。