ヲタ

今日もフリースクールでアニヲタが気持ち悪い声優のCDを大音量でかけていました。



他にも人がいる場所で音楽が聞きたいなら、小さい音で聞けばいいのに。
それかフリースクールでヘッドフォンがあるんだから、それを付けて聞いてほしい。
何のためにヘッドフォンがあると思ってるんだろう。それともヘッドフォンの存在に気づいていないのでしょうか?



誰しもがあなたと同じ趣向なわけじゃないし、私はその気持ち悪い、他人に媚びる様な高い声が気持ち悪く感じるんです。
しかもそれを大音量で流すなんて。
何でこんなので私が泣いたり混乱しなきゃいけないんでしょう。



ヲタは隠れてやってください。周りを巻き込まないでください。
あなたはその声優の曲が、誰しもが気に入るとでも思っているんですか。
周りがすべてあなたと同じアニヲタなわけじゃありません。



登校(というのか)してすぐ廊下でも聞こえる大音量で、それが聞こえてきて、朝からとても気分が悪くなりました。
朝っぱらからそんなのを聞くために私はあそこへ行っているわけじゃないんです。



表情が強張りはじめるのが自分でもわかりました。
気分が悪くなって、音源から遠くへ行こうと思って喫煙室へ移動しました。
それでもまだあの曲は聞こえてきて、いらいらしてきたので、
窓を開けて外の空気を吸って少し自分を落ち着けました。



気を紛らわすために、持ってきた太宰治の「人間失格(ISBN:4041099102)」という本を読み始めてみました。
この本は何ヶ月も前から読み始めていた本で、まだ全部読んでいなかったのです。
最初の印象は、この人は自分は特別な人間だと思っていて、その意識のせいで苦しんでいるんだな、と思いました。
読み進めていって、自分自身共感できるところも、はっとするところもありました。
聞くところによると、この人もメンヘラーだったみたいですね。(境界性人格障害だったかな)
もう一回読まないと、詳しい感想はわからない気がします。
もう一回読んでみます。