私は通勤通学時間帯の満員電車やバスなんかが大嫌いで、だから今の学校になってからバスの混雑が嫌で、授業が終わったら図書室が閉まるまで本を読んでから帰るようにしているのです。
だけど日曜日は文芸部のオタ共がうるさいし、平日は全日の人達がうるさいはで、誰かあいつら消してくれないかな。



生きることも死ぬこともイヤな人のための本

生きることも死ぬこともイヤな人のための本

不幸論 (PHP新書)

不幸論 (PHP新書)

「生きるのも〜」を見つけて貸し出しを頼んだら、「中島義道好きなの?」と、先生に聞かれて「以前別の本*1を読んだ時面白かったので…」と言ったら、先生の私物である「不幸論」を貸してくれました。



本を読んで思ったことは、厭世的になって投げ出すんじゃなくて、自分の中の問いを直視し続ける。じいさまに片足突っ込んでいても、こういう考えをしている人がいるという事が嬉しかったです。
作者は自分の激しすぎる自己愛を認めていて、「生きるのも〜」の中でも若い子から「ナルシスト」と言われてるのだけれど、こういう男に惹かれる女って結構多いんだよな…って私だよ。
「ヒモになるのも才能」の一言には頷いてしまった。

*1:私の嫌いな10のことば