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珍しいので買ってみたくじらの肉。PETAが知ったら小麦粉かけられるか家の玄関前に鯨の死体置かれるでしょう。
食感は馬肉っぽくて味はマグロという感じ。結構美味。
両親は昔給食に出されてガムみたいだったと言ったのだけれど、おばあちゃんによるとそれは干した鯨の肉らしい。
鯨は高タンパクだし一頭から取れる肉の量も多いし、食料問題に直面したら鯨食べた方がいいと思います。
何でも鯨は頭がいい生き物らしく、鯨を食べるということは欧米の人から言わせると野蛮らしいけれども、保護しすぎて増えているという節もある様だし、食物連鎖は自然の理なのだから「いただきます」「ごちそうさま」と感謝して食べればそれでいいのではと思う日本人の私。
極論かつグロイ話になるけれど、飢えの極致に追い詰められた場合、人肉食べてもしょうがないと思いますもん。
好んで食べるカニバリズムとなると話は別ですけど(そこで私の倫理観のボーダーラインが出現)
極限の状態に追い詰められた子供達が仲間の死体を食べて生き延びようとするのは「鬼」なのか?
- 作者: 山岸凉子
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私はどうせ死ぬのだったら、私の死体で役に立つのだったら食べて欲しいと願います。
捨てた親は恨み続けるだろうけど。
私の亡くなったおじいちゃんは公務員で、そのおじいちゃんが退職する際に貰った「激動の昭和史」(研秀出版)の大衆と文化(戦後)がとても面白い。
敗戦後今までになかった表現の自由を手に入れた*1日本の文化の発展が、音楽、映画、演劇、文芸、テレビなどいくつかに分けて書いてあります。
昭和に活躍した俳優、歌手の写真などもあって、若かりし頃のあの人この人の姿が見れるのも嬉しい。
蝶々夫人の八千草薫が可愛すぎる。
「よっ、お竜さん!」と思わず言いたくなる藤純子(現・富司純子)の美しさもいい!*2
個人的には大好きな山本富士子の写真が見たかった。
そして戦後おそらく最も成長したカルチャーとして漫画も何ページかありましたが、出来ればもっとページを割いて欲しかった。
漫画にはやっぱり手塚治虫御大、池田理代子のベルサイユのばら、白土三平のカムイ伝やつげ義春のねじ式などが連載されていたガロの事などが載っていました。
トキワ荘や24年組の事なんか詳しく書いてくれたっていいのに。