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夢みる頃をすぎても (小学館文庫)

夢みる頃をすぎても (小学館文庫)

女子大生黄菜子が好きな人と成り行きでやっちゃって、友達に相談した帰り道、制服姿の女子高生を見て

『そうか……あたしはもうあの群れへはもどれないんだ
好きな子の写真を授業中こっそり見たり先生の悪口言ったり学校の帰りに制服であんみつ屋寄ったりひだのスカート白いソックスおさげにリボン
ずいぶん遠くなってしまったなあ
こんな風に思うなんてあの頃は夢にも思わなかったのに』(文庫版P93〜94)

物凄くわかる。
私も制服着てた時(と言ってもほんの一時)は、今こんな感じになってるなんて夢にも思わなかった。
ただ黄菜子の高校って私服だよね。(漫画の最初は高校時代の話)