夜中は余計な事ばかり考えてしまうので

昔引きこもりだった頃は、自分の置かれている現実に耐えられなくなってぷっつん、そして病院通いという事になった訳だけれど、
今は何となしに周りの環境、物、人が、そして自分が虚構の様に思えてくる。
焦りや苦しみ哀しみ何かを自分自身の行動でしょいこみ、頭の中にとめどなく沸き上がり回り続けるそれと格闘しながら過ごした日々こそが今思えば現実の様で。
どちらも現実なのかもしれないけれど、何かはあるのに何にもない毎日を只々過ごしてる今はとても不思議な感じで。
私の頭の中の私じゃない人の人生は、私が得た知識を喰って肥大化し続けているのに、肝心の私の人生はどこへ行った。