お祭りは楽しかった。
祭りが終って友達とダベっていたら友達のお母さんと友達の弟が現れて、チューハイを手渡される。
前にチューハイを飲んで気持悪くなって20分ほどトイレに篭った事があるので、一応受け取ってみたけれど恐る恐る飲む。
そしたら友達のお母さんのお友達が来て、友達が「この子22歳なんだよ〜」と紹介したら「そうなんだー」と言って、またチューハイを渡される。
さすがに二缶目は無理だろうなぁと思って友達に渡したけれど。


その後友達が落ちていたキャビンマイルドを見て「キャビン不味いよね〜」と言ってから煙草の話になり、
煙草を吸わない私は味が分からないので、うち*1ではマイセン系がよく売れる。次にセブンスとマルメンライトが売れると言ったところ、煙草屋と勘違いされ、益々ディープな感じで煙草の話になり、日本で売っている一番強い煙草はワカバと言う煙草他、煙草に関するいらん知識が増えた。


その後飲みに行く事になりかけたけれど、お断り申し上げて車で送って貰う。


帰り際にその子が私の事を「私とは住む世界が違うからさ」と言ったのだけれど、その子と付き合っていると私自身そう思う時がある。
何だかその子は同じ年なのに私より世界の広さを知っているようで、人生の辛酸舐めまくっているのに夢を持って生きているし、「男はもういい」何て悟った様な事言っちゃってもすぐに彼氏出来ちゃうし、学校行きながら働いてその子の収入で家支えているし、もう何だか同じ年だとは思えないのだ。


「ヒロシの『引きこもれるだけのお金がありません!』っていうネタあるけど、あれ凄い共感するわー。私だってお金さえあれば引きこもってたよ。」
何て笑いながら言う彼女は、一切甘えられない様な環境に居ても「これはこれで楽だしね」と言ってしまう強さと、それでも「お父さんみたいな人、どうしても欲しがっちゃうんだよね。」という弱さを見せる魅力的な人で、嫌いになる人はほとんどいないし、好きになってしまう人は多い。
彼女はどんな人だってほとんど拒まずに受け入れるけど、それでもやっぱり孤独な感じだ。





この日記で似たような感じの事は何回も書いてるな。

*1:バイト先