辛い事があって暴れて泣いて、
どうせまたお説教されるし、
行きたくないけど、
そんな簡単に休んじゃいけないと思って、
バイトに向かった日。
いつも乗るJRの電車が人身事故で遅れて、
仕方がないから間に合うか間に合わないか分からない京成線に乗り換えて電車に揺られている時、
スピッツの夜を駆けるを聴いていたら、
いつの間にか涙が出ていた。
汗を拭う振りをして、
ハンカチを取り出して顔を拭いていたのだけれど、
前の席の人は気付いていただろう。