風と木の詩

図書館から「予約した本が用意できた」と電話が来たので、図書館へ行きました。
用意できた本は


寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや ISBN:4891946555
風と木の詩(第1巻) ISBN:4592881516


風と木の詩は前に読んでいたのだけれど、結構な人気らしく貸出し中が多くて
なかなか次の巻に進めなかったので、途中で読むのをやめてしまったのです。
しかしまた読みたくなり、はじめの巻から読み直すことにしました。


そういえば風と木の詩の文庫版第一巻の解説は寺山修司なのです。
私はこれで寺山修司を知って興味を持ちました。
寺山はこう書いています

竹宮惠子は、そうした古風な倫理をすっぱり捨てて、より根源的な意味でセックスをとらえ直してみた

今となっては少コミはマユたんなどエロ化しているけど、
風と木の詩が描かれた当時、これは衝撃的だったんだろうな。
もちろん、風と木の詩がただのエロだけではないと一巻を読んだだけで分かりますけど。