テレビを見ても暇なので、テレビを切り読みかけの「14歳からの哲学(ISBN:4901510142)」を読みはじめました。



今まで私は感情が高ぶったとき、その感情に動かされている自分を、
冷めた目で見ている私を見ている私がいることを不思議に感じていました。
それを私は、心の奥底で私が演技をしているんじゃないかと不安に思っていたのです。
しかしこの本を読んで、
「心にも動いて変わる部分と、動きも変わりもしない部分がある。前者が感情、後者が精神。
感情を冷静に見る精神というものがある」
ということを知ったとき、私の中でもやもやとしていた部分が、スーッと溶けた気がしました。